日本の片隅にいる20歳女子のひとりごと

ある人のブログに感化されて始めてみました。文章を読んだり書いたりすることが大好きな20歳女子です。

幸せってきっと。

日本人は、どんな国よりも恵まれているはずなのに、誰もが「自分は幸福じゃない。」と思っているんだって。
他国の人が疑問に思うくらい。
「なぜ?」って。

なんでなんだろうかって
考えてみたんだけど、
きっと私たちは、個人が持つ
大切な時間を全部お金(働くこと)に変えてるからなんじゃないかって思うのよ。

電気がスイッチ一つでついて、
お風呂もスイッチで、
食べ物は作らなくても、近くで買えて、
とっても便利なこの世界で生きる私たちは、本当なら、昔の人に比べてたくさんの時間を持て余しているはずなんだよね。
だってお風呂は、焚き火をくべなくてもいいでしょう?
ろうそくを変えなくても、ずっと明るいでしょう?
だったら、どうしてこんなにも忙しい人が多いんだろう。

私たちの中で、完璧な夜が消えて、
生きるために必要な労力や時間が必要なくなって、
私たちは家族の会話すら億劫になってしまったんじゃないかな。

例えば、
昔はお風呂を沸かすのも一苦労だったよね。
だって湯加減は、人が牧の火を調整しながらだったでしょ?
火を調整する人は、「寒くない?」って入っている家族を気遣ったりして。(そういうのよく映画で観るからきっとそうなんだよ。笑)

だとしたら、家族への愛や何か他のものに対する愛すら、忙しさの中で消えてないかな。人間余裕がないと愛は持てない。でも、愛が一番大切だと思うのよ。
お金ももちろん大切だけど、愛情はいろんな幸福を生み出すと思う。

「あなたが一番幸せな瞬間はなんだった?」って聞かれると、
私は迷わず、
「愛された時と愛した時」って答えるもの。

日本人に幸福を感じる人が少ないのは、きっと愛する時間さえお金(働くこと)にしちゃったからなんだよ。

それって悲しいよね。
だから私はこの国を最前線で背負ってる安倍さんに言いたい。
「愛国心は強制して、国民に持たせるものじゃないでしょう?もし愛国心を持つことが大切だと思うなら、日本人に人を十分愛せることのできる時間をつくってください。」

例えば、24:00以降は電気使用を止めるとかして。停電って家族の会話が不思議と増えるんですよね。(前停電になったとき、いつもの2倍は会話が増えました。テレビつかないから。笑)


人はいつだって不便利な生活に戻れると思うの。ただ戻れないと思い込んでるだけ。
幸せは、作りだすものだよ。
それはお金じゃ買えないし。
だから、愛することが幸せの近道になると思うのよね。

うまく言えないけど、
愛情を持つことは幸福を持つということ。だと思う。